昨日は、見たくない現実を見て頂くのが
会計事務所の存在意義だと思うという話をしました。
ところで、御社の強みは何でしょうか?
「うちは何の強みも無いよ。」という方もいらっしゃると思いますが、
では、なぜお客様は御社から商品やサービスを購入するのでしょう。
それは強みがあるからではないでしょうか。
購入の決定権は100%お客様が持っていて、
しかも競合他社・商品がゼロではない状況で買ってもらえるということは、
それらと比べて、何らかの差別化ができているということではないでしょうか。
お客様は商品を買っているのではなく、
お金を払ってでも解決したい問題や欲求を解決する手段を買っています。
では、うちの事務所は、
「誰の」、どんな「困った」や「もっと○○したい」を解決しているのだろう。
さらに、そのような機会に対し、どのような強みがあるのだろう。
藤屋先生から頂いたアドバイスは、
顧客に買ってくれている理由を聞くこと、
過去の成功と失敗を分析することでした。
実際にやってみました。
目からウロコでした。
そして、気付いたのは、
お客様が買いたい物でなく、
自分が売りたい物を売っていたのではないか、
ということです。
<つづく>
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