2015年1月29日木曜日

成果をあげる②

昨日のつづきです。

戦略マップを書くことよりも肝心なこと。

それは、当然のことながら、
行動計画まで落とし込み、実際に行動すること。

昨日書いた経営者の方も、
問題解決のための行動を書き出して、
今後、監査の際に話をしていくことにした。

行動しなければ、成果があがらない。

成果をあげると言えば、ドラッカーの言葉を思い出す。
ドラッカーは「成果をあげる能力は修得できる」と言う。

そして、成果をあげる8つの習慣について書いている。
(『経営者の条件』)

(1) なされるべきことを考える
(2) 組織のことを考える
(3) アクションプランをつくる
(4) 意思決定を行う
(5) コミュニケーションを行う
(6) 機会に焦点を合わせる
(7) 会議の生産性をあげる
(8) 「私は」でなく「われわれは」を考える

もうひとつおまけで、
聞け、話すな、を挙げている。

さらに、成果をあげるのは生まれつきの才能でなく、
習慣であるから、他の習慣と同様に身につけられるし、
身につけなければならないと書いている。

先日ブログに書いたように、自分自身、
やることがとっ散らかっているというのは、
まさになされるべきことに専念できていないということ。

なぜそうなるかと言ったら、
なされるべきことは考えなければならず、
したいことをする方が楽だから。
(人を見ているとよくわかるのだが、自分は見ようと思わないと見ない。)

限られた時間の中で成果をあげるには、
体だけでなく頭を動かして考える時間を日常に落とし込まないとならない。

先日のエントロピーの話にも書いたが、
今更ながら、成果をあげるのは習慣だと実感するようになった。

静かな日々を過ごすためにエネルギーを使うということか。

0 件のコメント:

コメントを投稿