2015年1月16日金曜日

なぜ陽明学の勉強会をやっているのか②~陽明学との出会い

昨日の記事の続きです。

なぜ陽明学の勉強会をやっているのかという話の前に、
林田明大先生の出会いから姚江の会・群馬に至るまでを書いてみたいと思います。
(また長くなりそうですが、お付き合いください。)

2002年(平成14年)4月、31歳から32歳になる年に独立開業しましたが、
振り返ってみると、公私ともに何事も初めての連続でした。

そして、何をやるにしても、自分と向き合わなければならず、
自分がそれまで避けて来たことが原因で問題が噴出しました。

そこから逃げても同じことが起こり続けると思い、
正面から受け止めて自分を変えようとしましたが、
過去と同じやり方では乗り越えられず、
新たな自分の使い方を求めました。

その中で出会い、私の心を惹きつけたのが、
様々な本であり、合気道であり、マインドマップなどの学習法であり、
東洋思想でした。

東洋思想に興味を持つきっかけをくれたのは、
TKC全国会創始者の飯塚毅先生でしたが、その話はまたいつか。

東洋思想を学ぶ中で、陽明学を知り、
偶然、林田先生のご著書に出会いました。

最初に読んだのは『真説「陽明学」入門』だったと思います。
当時、理由は分かりませんでしたが、他の本とは異なる魅力を感じたことを覚えています。

第2部の「陽明学の思想」、
「心即理」、「致良知」、「知行合一」、
「陽明学と感情」、「陽明学とゲーテの思想」などの部分を、
うーんと唸りながら繰り返し読みました。

そして、2008年(平成20年)4月、林田先生の
『イヤな仕事もニッコリやれる陽明学 眠っている能力を引き出す極意』
が発刊されました。


この本について5月5日付の旧ブログに書いたところ、
2日後、ある方からのコメントが入ったのです。

> ■御挨拶と御礼
> ありがとうございます。著者の林田です。

驚きました。

<つづく>

【追伸】
久々に自分の過去のブログを読んでみました。
あまりの軽さにクラクラしました…。
ここに書いていることも、後で読み返したらクラクラするのでしょうか(笑)。

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