なぜ陽明学の勉強会をやっているのかという話の前に、
林田明大先生の出会いから姚江の会・群馬に至るまでを書いてみたいと思います。
(また長くなりそうですが、お付き合いください。)
2002年(平成14年)4月、31歳から32歳になる年に独立開業しましたが、
振り返ってみると、公私ともに何事も初めての連続でした。
そして、何をやるにしても、自分と向き合わなければならず、
自分がそれまで避けて来たことが原因で問題が噴出しました。
そこから逃げても同じことが起こり続けると思い、
正面から受け止めて自分を変えようとしましたが、
過去と同じやり方では乗り越えられず、
新たな自分の使い方を求めました。
その中で出会い、私の心を惹きつけたのが、
様々な本であり、合気道であり、マインドマップなどの学習法であり、
東洋思想でした。
東洋思想に興味を持つきっかけをくれたのは、
TKC全国会創始者の飯塚毅先生でしたが、その話はまたいつか。
東洋思想を学ぶ中で、陽明学を知り、
偶然、林田先生のご著書に出会いました。
最初に読んだのは『真説「陽明学」入門』だったと思います。
当時、理由は分かりませんでしたが、他の本とは異なる魅力を感じたことを覚えています。
第2部の「陽明学の思想」、
「心即理」、「致良知」、「知行合一」、
「陽明学と感情」、「陽明学とゲーテの思想」などの部分を、
うーんと唸りながら繰り返し読みました。
そして、2008年(平成20年)4月、林田先生の
『イヤな仕事もニッコリやれる陽明学 眠っている能力を引き出す極意』
が発刊されました。
この本について5月5日付の旧ブログに書いたところ、
2日後、ある方からのコメントが入ったのです。
> ■御挨拶と御礼
> ありがとうございます。著者の林田です。驚きました。
<つづく>
【追伸】
久々に自分の過去のブログを読んでみました。
あまりの軽さにクラクラしました…。
ここに書いていることも、後で読み返したらクラクラするのでしょうか(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿