昨日の続きです。
見たくない現実は見よう見ようと思いながらも、
また見ているつもりになっていても、
実は結構見るのが大変です。
なぜなら見なくても済んでしまうから。
回避は人の本能みたいなものです。
自分一人だと回避すると分かっているから、
僕のような自分に甘い人間は他人の力を借りるしかありません。
特に、普段、「先生」とか言われてしまうと、分かった気になるんです(笑)。
お恥ずかしいけど、それが現実。言葉は本当に怖い。
さらに言えば、現状維持バイアス。
こいつも強敵です。
大きな状況変化が起こらない限り、変化を拒み、
現状維持を志向する心の習性みたいなものです。
今は何とかなっていても、この先はどうなるか分からない。
でも、変化は大変だから現状維持したがるのも心の弱さ。
これも他人の力を借りるほうが良い。
だから、塾に通っています。
さてさて、なぜにこのような話を書いたのでしょうか。
実は、会計事務所の存在意義はここにあると考えているからです。
<つづく>
(追伸)
たかさき戦略社長塾でもよく話すのは、
できていることでなくできていないことに着目して欲しいということ。
知らず知らずに楽な方に視線は行きがちなので。
そういう機会として、社長塾も使って欲しいと思っています。
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