昨日書いたように、
毎年1月は過去に消し忘れた種火が大きくなる気がしていて、
その年のテーマを必然的に気づかされる。
昨年の正月は『法華経を読む』という本の中の、
「絶対肯定」という言葉が妙に記憶に残ったことを覚えている。
で、一年間終わってみたら、市場や顧客は常に合理的だとか、
環境をすべて受け入れることの大事さを感じた年だった気がする。
さてさて、今年はどうなることやら。
アインシュタインの有名な言葉にこんなものがある。
Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen
(常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである。)
自分が自分にする質問には癖があったりする。
だから、本を読んだり、音楽を聴いたり、人と会ったりするのだが、
これも気を付けないと、居心地がいい方向からの問いになる。
先日、マインドマップインストラクター時代の友人から誘われて、
彼のセミナーに参加させて頂いた。
その時に、BE-DO-HAVE、つまり、
どうありたいか、何をしたいか、何が欲しいか、
について考えるワークがあった。
これを見た時、実はすごく違和感があった。
周囲の人を見ると、やりたいこととか欲しいものが出ていたのだけど、
自分はどうありたいかはあっても、欲しいものはパッと思いつかなかった。
で、頭に浮かんだものは、健康とか次の仕事が頂けるような信用のような、
長期的かつ目には見えないものだったりして。
結果を求めるのではなく、良き原因づくりのみに邁進する。
ある方から教わって、普段気に留めていることだ。
時には他人に質問してもらうのも、自分の現時点を確認できて面白い。
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