引き続き、昨年の振り返りを。
一年間様々なことを考えてきましたが、
事務所のコンセプト作りについては悩みました。
我々の地域における存在意義です。
やるからには無くても変わらない、ではなく、
無くては困るという仕事をしたいですよね。
「差別化」という言葉があります。
この言葉もだいぶ一般的になりましたが、
使用する時に注意しなければならないことがあると思います。
それは、
☆ 強みに基づいた顧客から見た他社と違う魅力を持ち、
☆ それによって選ばれ、
☆ 利益に繋げる
ということではないでしょうか。
ただ単に人と違うことをしたとしても、
それによって顧客や市場を魅了できず、
それによって選ばれず、結果として利益も出なければ、
ただの自己満足であって、差別化とは違いますよね。
こうした悶々とした状態を作ってくれたのが、
2年間通っている藤屋伸二先生の「創客塾」です。
運動しないと筋肉が衰えるように、
経営の筋力のようなものも鍛え続けないと衰えると考えています。
そうしたエクササイズの習慣化をお手伝いする場を地元に作りたいと思い、
5年ほど続けさせて頂いているのが「たかさき戦略社長塾」ですが、
私自身が一経営者として修行させて頂く場として通っているのが創客塾です。
通っている中で痛感したことの一つは、
「差別化」を意図して「差別化」できていないということでした。
自分ではできていると思っていただけにショックでもありますが、
見たくない現実を見るために通っているので良いのです。
運と実力で言えば、運の要素が大きかったと思います。
昨日のブログで言えば、「投企」していませんでした。
<つづく>
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