2015年1月28日水曜日

成果をあげる①

今日、ある経営者さんと話した。

その方と話していつも感じることは、素直だなということ。
自分の判断が常に正しいとは限らないということをわかっている。

日々、最前線の幹部の方からお客様の様子を聞いたりして、
商品・サービスづくりに活かしている。

創業3年目だが、独自の市場を作り出しているし、
「誰に」「何を」「どのように」もブレがなく、強みで集客できている。
同業他社は不調が多いだろうが、売上も順調だ。
(差別化できているから、「同業他社」とも言えないかもしれない。)

しかし、中長期的に見ると、社内のオペレーションに問題があるし、
その根源は社員の育成に問題がある。

そのことについて、戦略マップというツールを使って洗い出しをした。

戦略マップは、バランススコアカードという手法の一部に位置づけられるが、
経営を見える化するのに使いやすいので、よく使っている。

こんな感じ。↓













細かい表現は異なることもあるが、
おおよそ上から、
「財務の視点」
「顧客の視点」
「業務プロセスの視点」
「人材と変革の視点」
といった四つの枠からなる。

各要素を矢印で結ぶので、因果関係がわかりやすい。
昨日も面白い発見があった。

戦略マップは当然、自分でも書けるが、
誰かにファシリテーションしてもらう方とより良いと思う。
普段とは異なる視点で見られる。

しかし、肝心なのは書くことでない。

<つづく>

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