来月5日、かねてから設立準備をしてきた、
「東日本中小企業再生協同組合」のお披露目会を開催する予定で、
メンバーを中心に準備を進めている。
この組合の特徴は、地域に密着して事業再生を行うことで、
地域のリソース(資源)を活かした問題解決を目指している。
この協同組合もそもそも、地域のリソースを活かした問題解決手法だ。
例えば、我々は税務会計分野の問題解決に強みを持っているが、
当然、それだけでは事業再生を完遂することはできない。
しかし、我々だけですべてはできなくても、他の人の強みを活かすことで、
お互いのリソースが活かされる。
これが中小企業の差別化に欠かせない「連携」だ。
陽明学を勉強して、自分がいかに自己中心にものを見、考えているかを体感した。
そして、それが分かって、周りを活かすことを学んだ。
私欲を挟まずに、ただ観れば、自分の内にあるものも外にあるものも、
お客様や地域などの問題を解決するためのリソースなのだ。
陽明学を学んだからこそ、ドラッカーの考えをより理解できた気がする。
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