2015年5月28日木曜日

『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』

「TOPPOINT」という、「一読の価値ある新刊書」を紹介する雑誌を定期購読している。
毎月、10冊ほどの本が紹介されるが、自分では絶対手を取らないであろうジャンルも多く、
軽く読んでアンテナだけは立てておこうと思わされる。

今月、 『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』という、
私に読んでくれと訴えているようなタイトルの本があった。
(内容的にも好きな話だった。)

短期的な利益・株主価値の最大化は社会にとって良くないという考えがコンセンサスになりつつあるが、いまだにMBA教育では、経済合理的マネジメントが有効とされる。
経営者がそのような方向だと、長期的利益でなく短期的利益、全体を無視した個別合理性を追求して失敗する。
そうならないために必要なのが、ドラッカーの哲学的で人間主義的マネジメントだ。

ドラッカーの処女作『「経済人」の終わり』では、
なぜナチス全体主義が台頭したのかがテーマだったが、
彼の根底にあるのは、「人間の自由と責任の原理」。

ドラッカーのこうした人間・社会重視の視点があるからこそ、
彼のマネジメントやマーケティング・イノベーションが魅力的に写る。

目次を見たら面白そうだし、読んでみようかな。

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