2018年1月8日月曜日

理想の企業像はありますか?

経営計画がなぜ必要か、と聞かれることがあります。
そんな時は、この図を書いて、お話しします。


















(この図は「ニッチ戦略塾」で実際に使っているスライドです。)

皆さんは、理想の企業像をお持ちですか?

経営者の3大悩みは、

・売上
・資金
・人

だと言われたりしますが、
どれにも困らない状況は理想ですよね。

そんなのありえないとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、
同時に、理想企業像がないということもありえないと思います。

そして、理想があれば必ず現実との間にギャップあるはずです。

そのギャップを埋めるのが戦略であり、
中小企業に最適なのが「ニッチ戦略」です。
(ニッチ戦略の定義については、こちらの記事をごらんください!)

このギャップを把握して、理想に向けて、
他社と戦わない戦略(まさに「戦」いを「略」すですね)を策定し、
アクションプランをつくり、具体的に行動して、会計で検証します。
これが、いわゆるPDCAサイクルです。

そして、理想から逆算しないと過去と同じ行動を採り続けることになり、
過去と同じ結果になることになります。

つまり、現在の行動と明日の現実を変えるために経営計画は必要なのです。

現在、税理士さんをはじめとする専門家のサポートを受け、
簡単な経営計画を策定すると、補助金が出る制度もあるので、
こちらをご利用してチャレンジするのも良いかもしれませんよ。
【早期経営改善計画】

その前提として、ニッチ戦略を学んで、じっくり作ってみたい方は是非。
【ニッチ戦略塾高崎】

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました!

「経営計画」と「月次決算」で「ずっと黒字」の永続企業をつくる
ももとせマネジメント税理士法人

2018年1月7日日曜日

『P・F・ドラッカー~理想企業を求めて』①

休みの日は、本の紹介でもしたいと思います。

最近、この本を読んでいますが、
ドラッカーの教えがシンプルにまとまっていて気に入っています。





















『P・F・ドラッカー~理想企業を求めて』

ドラッカー本人の著書と同様、核心を突いた内容に、
「ドヒャー」と言いながら読んでいます(笑)。
(耳が痛い質問ばかりということです。)

この本は、面白い形式を取っていて、
ドラッカーのオファーを受けた著者が、
本人や教えを受けた経営者のインタビューを通じて、
ドラッカーの経営思想の「伝記」を書いています。

ドラッカーの晩年(2006年)に書かれたものなので、
事例も比較的新しいものが多いです。

何回かに分けて、ヒントになりそうなポイントを書かせて頂きます。
自分ができてないことなので、お恥ずかしいですが、お役に立つと思うので。

「イノベーションを可能にするためには何を廃棄すべきか?」
(1)いまその事業を行っていなかったとしても、そこに人材と資金を投入するか?
(2)イノベーションのための思考と方法を制約しているものは何か?
(3)最高の人材にイノベーションの機会を担当させているか
 昨日の問題、昨日の製品にかかりきりにさせていないか?
(83頁)

この章のタイトルは、「イノベーションのために何を廃棄するべきか」。

中小零細企業は、
ヒト・モノ・カネといった経営資源が限られているからこそ、
新たな経済的な価値を生む活動に資源を投入するには、
昨日の商品ややり方と縁を切らねばなりませんが、
なかなかできてないケースが多いですよね。

ドラッカーは答えより質問の重要さを説きましたが、
彼の言葉の数々は経営を見直す本質的な質問集のようです。

この本の中で紹介されていたエピソードですが、
ドラッカーは冗談まじりに、自身をコンサルタントでなく、
クライアントに無礼なことを言って報酬をもらうインサルタント
(インサルト=無礼なことをする)だと言ったとのこと。

耳が痛いからこそ、経営者は考えざるを得なくなるのでしょう。

2018年1月6日土曜日

最初のボタンの掛け違いが「黒字体質」と「赤字体質」を分ける

「黒字体質」と「赤字体質」を分けるものは何か。

様々の経営者の方とお会いしてきて、
その鍵は戦略の有無もあるのですが、
戦略の有効性にあると感じます。

戦略と言っても、大企業が採るものと
中小零細企業が採るものは異なっています。

では、中小企業に有効な戦略とは、どんなものか?

ということで、昨日の記事でも「ニッチ戦略」についてご紹介しましたが、
そこでも触れさせて頂いた「ニッチ戦略塾」の説明ページを、
ももとせマネジメント税理士法人HPの中に作成しました。
↓
ニッチ戦略塾【高崎】HP

文章の中でも触れさせて頂きましたが、
最初にボタンの掛け違うと、一生懸命にやればやるほど、
全社的な間違った努力をすることになってしまいます。

税理士として、
地域の経営者や従業員の皆様が熱心に仕事をされているのを拝見するからこそ、
この「最初の一歩」をお伝えしたいと心から思っております。

ぜひお読みになって、ご感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
さらには、ご参加いただければ、より幸いです(笑)。

2018年1月5日金曜日

中小企業を利益体質にする「ニッチ戦略」

本日は月初の社内ミーティングでした。

外部パートナーさんとの打ち合わせも含め、
スタッフの皆さんとも前向きなミーティングができ、
今年も良いスタートが切れました。

社内ミーティングの日にはスタッフ向けの「ニッチ戦略塾」を開催しています。
(お客様を対象にした塾については、後ほどご案内させて頂きます。)

昨日も書かせて頂いたように、当法人では、
税務申告の品質は高めるよう努めておりますが、それをゴールと考えておらず、

「経営計画」、「月次決算」、「ニッチ戦略」、「管理会計」を用いた
「ずっと黒字」の仕組みづくり


を事業領域と定義しているので、お客様と毎月お会いするスタッフも、
これらの知識を活用できなければならないのです。

「ニッチ戦略」にご興味を持ってくださった方もいらっしゃると思うので、
ここで簡単に説明します。

小澤がお世話になっている
「日本でドラッカーをもっともわかりやすく伝える男」と呼ばれる、
ドラッカー活用の専門家である藤屋伸二先生によると、

「中小企業が継続的に儲かるために、大企業には規模が小さすぎて魅力がない、
また、中小企業には、非常識あるいは面倒くさくて追随する気になれない、
しかし、確実にニーズやウォンツが存在する市場で事業を展開する」

という戦略です。

この定義にしたがって、
不戦勝(戦わずして勝つ)のビジネス・モデルを創り上げていくことが、
中小企業にとって最良の戦略、つまり、ニッチ戦略と言えます。

長年に渡り、地元で中小企業のサポートをさせて頂き、
様々な企業を見てきましたが、利益体質の会社は、
やはり他社と戦わない自社独自の土俵をつくっていると感じています。

そんな企業を地元にもっと増やすお手伝いをしたいと思い、
現在、毎月第3水曜日に「ニッチ戦略塾」を開催しています。
(ニッチ戦略塾のカリキュラムはこちらに!)

今月は17日水曜日午前9時~12時に、
当法人セミナールームで開催します。

ニッチ戦略塾について、明日以降、また改めて書かせて頂きますが、
まずはご案内まで。
(ご興味がある方は当法人安藤までお問い合わせください。)

【ももとせマネジメント税理士法人】
電 話 027-387-0606
email info@momotose.biz
H  P     http://www.momotose.biz/
Facebook https://www.facebook.com/momotose.zeirishi/

2018年1月4日木曜日

これだけで「ずっと黒字」に!~新年のご挨拶に代えて

新年、明けましておめでとうございます。

今年の年賀状には【絶対黒字化宣言】と掲げさせて頂きました。

これまでも「まず黒字!もっと黒字!ずっと黒字!」をテーマに、
お客様の経営力強化に貢献しようと努めて参りましたが、
開業から15年の間に様々なやり方を試してきたため、
ご提供しているサービスが多様になってきてしまいました。

人口動態の変化やAI等の技術の発展等による
経営環境の変化はどんな業界でも起こっており、
我々の業界を巡る環境も大きく変わっております。
(そもそも「業界」という言葉さえ無くなって来ていますね。)

ただ一つ言えるのは、様々な知識が高度に専門化している現在、
「何でもできます」と言うことは、
「何もできません」と言っているのと
同じ意味だということではないでしょうか。

我々が本当に世の中のお役に立つには、
地域で他に無い限られた分野での貢献に特化するしかありません。

ということで、我々は、
「経営計画」、「月次決算」、「ニッチ戦略」、「管理会計」を用いた
「ずっと黒字」の仕組みづくりに絞って活動して参ります。
(ひとつひとつは改めて解説させていただきます!)

「戦略×計画×会計」の「これだけ」で「ずっと黒字」にナビゲートします。

もちろん、これまで通り、会計事務所・税理士事務所としての品質は、
しっかりと守って参ります。

しかし、「税理士事務所とはこういうものだ」という、
いわゆる「常識」には捉われず、新しい「常識」をつくるつもりで、
お客様や地域に貢献して参りたいと存じます。

私の師の一人である藤屋伸二先生は、ドラッカーの視点から、
ビジネスは「商品力と販売力の掛け算」と言います。

掛け算ということは、どちらかがゼロならゼロになります。

私もそうなのですが、商品力の方にどうしても目が行ってしまい、
販売力が疎かになりがちです。

販売力の基本は伝えること。

今年は情報発信にも力を入れ、
皆さんの経営にお役に立つ情報を発信して参ります。
お手すきの時にお付き合い頂ければ幸いです。

本年も宜しくお願い申し上げます。

小澤昌人

2017年10月20日金曜日

経営支援セミナー2017のお知らせ

本年も恒例の事務所主催の「経営支援セミナー」を開催いたします。

今年は直球ど真ん中で「会計」がテーマです。

今まで変化球ばかり投げていたから、
という訳でなく、これからの経営環境を考えると、
今改めて基本が大事かな、という現状認識からです。


私の演題は、
「ずっと黒字の会社だけが知っている『会社にお金が残る会計のハナシ』」と、
何だかどこかで聞いたようなタイトルの寄せ集めのようですが、
経営に役立つ数字の「使い方」についてお話ししようと考えています。

決算書の「読み方」と言うと表面的になりがちですが、
今回は「使い方」や「考え方」にフォーカスします。

我々は評論家や投資家でなく、実務家ですからね。

一歩踏み込んで、一緒に数字をいじったりしながら、
理解を深めて頂けるような内容にしたいと思っています。

終了後の「ちょっと早めの忘年会」も併せて、
スタッフ一同、ご参加をお待ちしております!

 

2017年8月9日水曜日

嬉しい節税対策

昨日、あるお客様と半期の業績検討会をした。

ここ数期、過去において大きな売上を占めていた顧客の環境変化により、
この会社も大きな影響を受けたが、生産性を徹底的に考えることで乗り切った。

そして、当期は新たな売上による利益が見込まれ、
「節税対策」という話が出たのだった。

ドラッカーは「現在と将来のバランス」の重要性を説く。

つまり、将来の利益を得るためには、
現在の利益の中から将来へのヒトモノカネといった投資を行わねば実現されない。

逆に、将来への投資ばかりして、現在の売上をあげねば、
会社は倒産してしまいかねない。

このような相反する要素を同時に経営しなければならない。

そして、「節税対策」の話に戻る。

ここ数期、限られた利益のなかで、利益を生むためにモノへの投資はしてきたが、
私が感じたのは、ヒトへの投資がなかったのではないか、ということだ。

この会社では、これから5~10年で、経営者の交代がテーマだ。
今回、承継計画の策定と計画に基づいた教育にお金を使うことを提案した。
(それだけではないが。)

この会社では、ここ数期は現在の売上をあげ、
現在の利益をあげることに取り組まざるを得なかった。
いわば「まず黒字」の状態だった。

ここから改めて、3年、5年後、10年後をにらんで、
「ずっと黒字」への手を打っていく。

ドラッカーの言葉を借りると、
「目標を達成したときは、お祝いをするときではなく、次の準備に入るとき」なのだ。

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