そのマラソンで感じたことをひとつ。
自分の力を過信した私は、
明らかにペースを上げすぎた。
明らかにペースを上げすぎた。
さらに、20キロを通過した辺りから、
雨が降り始め、さらには強風が吹き、
30キロを越える頃には、
すっかり体温と体力を奪われ、
足がピタリと止まってしまった。
雨が降り始め、さらには強風が吹き、
30キロを越える頃には、
すっかり体温と体力を奪われ、
足がピタリと止まってしまった。
残り10キロメートル。
人から聞いてはいたものの、きつかった。
舐めていたと思った。
人から聞いてはいたものの、きつかった。
舐めていたと思った。
そんな身の程知らずの自分を、
それまでに抜いて来たたくさんのランナーが追い抜いていく。
それまでに抜いて来たたくさんのランナーが追い抜いていく。
淡々と一定のペースを刻んで。
心の中に湧いたのは、
悔しさではなく、
別の感情だった。
悔しさではなく、
別の感情だった。
皆さん、すごいわ。
心からそう思った。
心からそう思った。
しっかりと準備をして、
自分のペースで走り切る。
自分のペースで走り切る。
本当に素晴らしい。
それと比べて、
自分は過信があった。
自分以外の名前も知らない人への敬意。
それを体に刻めたことだけでも、
フルマラソンに挑戦した甲斐があった。
それを体に刻めたことだけでも、
フルマラソンに挑戦した甲斐があった。
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